公開日:2007/12/13 最終更新日:2007/12/13

JVN#52846259
JP1/Cm2/Network Node Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

日立が提供する JP1/Cm2/Network Node Manager (NNM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • 対象となる製品が複数存在します。

詳しくはベンダの提供する情報をご確認ください。

詳細情報

日立が提供する JP1/Cm2/Network Node Manager (NNM) は、ネットワークの構成や障害などを一元的に管理できるソフトウェアです。この NNM には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
ベンダが提供する情報を確認して、最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
日立 該当製品あり 2007/12/13 日立 の告知ページ

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2007.12.07における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 専門知識や運がなくとも攻撃可能

各項目の詳しい説明

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。報告者:NTTデータ・セキュリティ株式会社 辻 伸弘 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia JVNDB-2007-000810