公開日:2007/02/09 最終更新日:2007/03/20

JVN#84430861
Sage において任意のスクリプトが実行される脆弱性

概要


Sage は、Mozilla Firefox に RSS/Atom フィードリーダー機能を追加する機能拡張です。Sage には、フィード内の情報を出力する際の処理が不適切なため、ユーザのブラウザ上でフィードに埋め込まれた任意のスクリプトが実行される脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム


  • Sage 1.3.9 およびそれ以前


なお、本脆弱性は Sage++ にも影響があることが確認されています。

2007/02/09 現在、Sage++ の公開およびアップデートは停止されています。Sage++ ユーザは Sage の最新版を利用することを推奨します。

詳細情報

想定される影響

Sage を利用しているユーザの Mozilla Firefox 上で任意のスクリプトが実行される可能性があります。 スクリプトの内容によっては、クライアント内の任意のファイルを閲覧される可能性があります。

対策方法

ベンダ情報

ベンダ リンク
Sage Sage 1.3.10 Released
Sage Sage: Install

参考情報

  1. IPA
    「Sage」において任意のスクリプトが実行される脆弱性

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2007.02.09における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能。
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能。
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される。
攻撃の難易度 専門的知識や運がなくとも攻撃可能。

各項目の詳しい説明

謝辞

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき 下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。 報告者: 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 福森 大喜氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
NISCC Advisory
TRnotes
CVE

更新履歴

2007/02/09
謝辞を掲載しました。
2007/03/20
「想定される影響」の記述を変更しました。