公開日:2025/10/28 最終更新日:2025/10/28

JVN#00021602
プラネックス製MZK-DP300Nにおけるハードコードされた認証情報の使用の脆弱性

概要

プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供するMZK-DP300Nには、ハードコードされた認証情報の使用の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • MZK-DP300N バージョン 1.07およびそれ以前

詳細情報

プラネックスコミュニケーションズ株式会社が提供するMZK-DP300Nには、次の脆弱性が存在します。

  • ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798
    • CVSS:4.0/AV:A/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
    • CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
    • CVE-2025-62777

想定される影響

当該デバイスのLAN側ネットワークに接続している機器からtelnet接続され、任意のコマンドを実行される。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
プラネックスコミュニケーションズ株式会社 該当製品あり 2025/10/28 プラネックスコミュニケーションズ株式会社 の告知ページ

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:三井物産セキュアディレクション株式会社 岩崎利己 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2025-62777
JVN iPedia JVNDB-2025-000095