公開日:2026/01/16 最終更新日:2026/01/16

JVN#08087148
TOA製ネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズにおける複数の脆弱性

概要

TOA株式会社が提供するネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

影響を受ける製品およびバージョンは広範囲に及びます。詳細は後述の[ベンダ情報]で開発者が提供する情報を確認してください。

詳細情報

TOA株式会社が提供するネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • OSコマンドインジェクション(CWE-78
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
    • CVE-2026-20759
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:H/UI:P/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 4.8
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 4.8
    • CVE-2026-20894
  • パストラバーサル(CWE-22
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 7.1
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N 基本値 6.5
    • CVE-2026-22876

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-20759)
  • 「管理者」権限を持ったユーザが細工した設定を行った後に別の「管理者」権限のユーザが設定画面にアクセスすると、そのユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-20894)
  • 「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、システム上の任意のファイルを閲覧される(CVE-2026-22876)

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
TOA株式会社 該当製品あり 2026/01/16 TOA株式会社 の告知ページ

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 井餘田 笙悟 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2026-20759
CVE-2026-20894
CVE-2026-22876
JVN iPedia JVNDB-2026-000007