公開日:2009/10/28 最終更新日:2009/12/24

JVN#13011682
SEIL/X シリーズおよび SEIL/B1 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SEIL/X シリーズおよび SEIL/B1 には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • SEIL/X1 firmware 2.30 から 2.51 まで
  • SEIL/X2 firmware 2.30 から 2.51 まで
  • SEIL/B1 firmware 2.30 から 2.51 まで

詳細情報

SEIL/X シリーズおよび SEIL/B1 は、ルータ製品です。SEIL/X シリーズおよび SEIL/B1 には、NAT 機能の内部処理に起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者により細工されたパケットを送られることで、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
株式会社インターネットイニシアティブ 該当製品あり 2009/10/28

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2009.10.28における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 ユーザが何もしなくても脆弱性が攻撃される可能性がある
攻撃の難易度 ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要
  • 中 - 高

各項目の詳しい説明

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2009-4293
JVN iPedia JVNDB-2009-000070

更新履歴

2009/12/24
関連文書に CVE を追加しました。