公開日:2010/04/08 最終更新日:2010/05/21

JVN#14313132
Cisco Router and Security Device Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Systems が提供する Cisco Router and Security Device Manager (SDM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Cisco Router and Security Device Manager (SDM)

詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。

詳細情報

Cisco Router and Security Device Manager (SDM) は、ウェブブラウザ上で Cisco ルータを管理するためのソフトウェアです。Cisco Router and Security Device Manager (SDM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
Cisco Systems Cisco Bug ID (Registered Users Only): CSCtb38467

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2010.04.08における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要
  • 中 - 高

各項目の詳しい説明

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2010-0594
JVN iPedia JVNDB-2010-000014

更新履歴

2010/05/21
関連文書に CVE を追加しました。