公開日:2026/05/14 最終更新日:2026/05/14
JVN#14434132
WPS Officeで使用される名前付きパイプに対するアクセス制御不備の脆弱性
WPS株式会社が提供するWPS Officeは、内部で使用している名前付きパイプに対するアクセス制御が不十分です。
- WPS Office2(2020年版)Ver.11.2.0.10707およびそれ以前
- WPS Office2(2025年版)Ver.11.2.0.10715およびそれ以前
- WPS Cloud Ver.11.2.0.10715およびそれ以前
- WPS Cloud Pro Ver.11.2.0.10716およびそれ以前
- KINGSOFT PDF Pro Ver.11.2.0.10715およびそれ以前
WPS株式会社が提供するWPS Officeには、バックグラウンドで動作し一定の機能を提供するサービスプログラムが含まれています。このサービスプログラムは、名前付きパイプを使ってWPS Officeに含まれている他のプログラムと通信します。
これらプログラム間の通信で使われる名前付きパイプには適切なACLが設定されておらず、管理者権限を持たない一般ユーザがアクセス可能です。
- 危険なメソッドや関数に対する不適切な保護(CWE-749)
- CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.5
- CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 7.8
- CVE-2018-6400
管理者権限を持たない一般ユーザーによって、SYSTEM権限で任意のプログラムを実行される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
| ベンダ | リンク |
| WPS株式会社 | Windows向けソフトウェアの脆弱性に関するお知らせ |
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:株式会社ラック 飯田 雅裕 氏
