公開日:2025/05/12 最終更新日:2025/05/12
JVN#20474768
Web Image Monitorを実装している複数のリコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
Web Image Monitorを実装している複数のリコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)には、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- Web Image Monitorを実装している複数のリコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)のうち特定の機種・バージョン
株式会社リコーが提供するWeb Image Monitorは、リコー製レーザープリンタおよび複合機(MFP)本体内部で動作するウェブサーバです。
Web Image Monitorには、次の脆弱性が存在します。
- 反射型クロスサイトスクリプティング(CWE-79)
- CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
- CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
- CVE-2025-41393
Web Image Monitorにアクセスしている状態のユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
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Web Image Monitorを最新版へアップデートしてください。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
この脆弱性情報は、次の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的に JVN での公表に至りました。
報告者:Sprocket Security Juan Pablo Gomez Postigo 氏、HackDefense Niels Eris 氏、Precicom Technologies Inc. Vincent Theriault 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2025-41393 |
JVN iPedia |
JVNDB-2025-000030 |