公開日:2025/10/15 最終更新日:2025/10/15
JVN#42282226
Phoenix Contact CHARX SEC-3xxxにおけるコードインジェクションの脆弱性
Phoenix Contactが提供するCHARX SEC-3xxxには、コードインジェクションの脆弱性が存在します。
- CHARX SEC-3150 Firmware 1.7.4より前のバージョン
- CHARX SEC-3100 Firmware 1.7.4より前のバージョン
- CHARX SEC-3050 Firmware 1.7.4より前のバージョン
- CHARX SEC-3000 Firmware 1.7.4より前のバージョン
Phoenix Contactが提供するCHARX SEC-3xxxには、次の脆弱性が存在します。
- コードインジェクション(CWE-94)
- CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
- CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
- CVE-2025-41699
Web管理画面へアクセス可能なユーザにシステム構成を変更されることにより、root権限でのコマンドインジェクションおよび不正なコード生成が引き起こされ、結果としてシステムの機密性、完全性、可用性が侵害される可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ベンダ | リンク |
Phoenix Contact | Application Note Security(PDF) |
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。
報告者:パナソニックホールディングス株式会社 加藤遼 氏