公開日: 2025/05/30  最終更新日: 2025/05/30

株式会社内田洋行からの情報

脆弱性識別番号:JVN#51394666
脆弱性タイトル:wivia 5における複数の脆弱性
ステータス:該当製品あり

以下の情報は、製品開発者から JVN に提供されたものです。

【詳細情報】
株式会社内⽥洋⾏が提供するwivia 5には、次の複数の脆弱性が存在します。

1.OSコマンドインジェクション(CWE-78)
 CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:L/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 7.1
 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:L/I:H/A:H 基本値 6.7

2.クロスサイトスクリプティング(CWE-79)
 CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:P/VC:L/VI:L/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 5.4

3.サーバを守るためのセキュリティ機能をクライアント側に依存している(CWE-602)
 CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:L/VI:L/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.9
 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N 基本値 6.5

【想定される影響】
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

1.当該製品にログインした管理者権限のユーザによって、任意のOSコマンドを実⾏される。

2.当該製品に接続するユーザが特定の操作を⾏うことで、司会者権限のユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実⾏される。

3.認証を回避され、司会者権限で操作される。