公開日:2010/12/01 最終更新日:2010/12/01
      
        JVN#64764004
        Sleipnir におけるクリップボードの操作に関する脆弱性
              
      
      Sleipnir には、クリップボードの操作に関する脆弱性が存在します。
- Sleipnir 2.9.6 およびそれ以前
フェンリル社が提供するウェブブラウザ Sleipnir には、クリップボードの操作に関する脆弱性が存在します。このため、Sleipnir を特定の設定で使用すると、ウェブサイト側からクリップボードの内容を読み書きされてしまう可能性があります。
クリップボードの内容が漏えいしたり、改ざんされたりする可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
設定を変更する
バージョン 2.9.6 を既に利用しているユーザは、開発者が提供する情報をもとに設定の変更を行ってください。
2010.12.01における脆弱性分析結果
| 評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 | 
|---|---|---|
| 攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 | 
 | 
| 認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 | 
 | 
| 攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される | 
 | 
| 攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 | 
 | 
| JPCERT 緊急報告 |  | 
| JPCERT REPORT |  | 
| CERT Advisory |  | 
| CPNI Advisory |  | 
| TRnotes |  | 
| CVE | CVE-2010-3918 | 
| JVN iPedia | JVNDB-2010-000057 | 





























