公開日:2025/11/26 最終更新日:2025/11/26

JVN#67185535
SwitchBot製スマートテレビドアホンに利用可能なデバッグ機能が存在している脆弱性

概要

SwitchBotが提供するスマートテレビドアホンには、利用可能なデバッグ機能が存在しています。

影響を受けるシステム

  • スマートテレビドアホン ファームウェアバージョン 2.01.078より前

詳細情報

SwitchBotが提供するスマートテレビドアホンには、次の脆弱性が存在します。

  • 有効なままのデバッグ機能(CWE-489
    • CVSS:4.0/AV:A/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.6
    • CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.0
    • CVE-2025-64983

想定される影響

隣接ネットワーク上からTelnetで接続され、当該製品に不正にログインされる可能性があります。

対策方法

ファームウェアをアップデートする
当該製品の親機と子機のファームウェアを更新してください。
開発者はファームウェアの自動アップデートを配信しています。

ベンダ情報

ベンダ リンク
SWITCHBOT株式会社 SwitchBot スマートテレビドアホン

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき発見者からIPAへ報告され、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2025-64983
JVN iPedia JVNDB-2025-000111