公開日:2017/08/17 最終更新日:2017/08/17
JVN#71104430
新・石油輸入調査報告データ入力プログラムのインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
経済産業省資源エネルギー庁が提供する「新・石油輸入調査報告データ入力プログラム」のインストーラには、DLL 読み込みに関する脆弱性が存在します。
- 新・石油輸入調査報告データ入力用プログラム(平成25年9月30日版)のインストーラ "
setup石油輸入調査入力.exe
" (2017年5月17日(水)より前にHP上に掲載されていた版)
経済産業省資源エネルギー庁が提供する「新・石油輸入調査報告データ入力プログラム」のインストーラには、DLL を読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性 (CWE-427) が存在します。
インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性があります。
最新のインストーラを使用する
開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用してください。
また、「新・石油輸入調査報告データ入力プログラム」を新規インストールする際は、ZIP ファイルから解凍されたフォルダの中に "setup石油輸入調査入力.exe
" 以外のファイルがないことを確認して下さい。
なお、本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみです。「新・石油輸入調査報告データ入力プログラム」をインストール済みの既存ユーザは影響を受けません。
ベンダ | リンク |
経済産業省資源エネルギー庁 | 「新・石油輸入調査報告データ入力プログラム」のダウンロード |
CVSS v3
CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
基本値:
7.8
CVSS v2
AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
基本値:
6.8
分析結果のコメント
ユーザのシステムを攻撃する目的で作成された DLL ファイルを、攻撃者の意図する場所にユーザが自ら配置することを想定しています。
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 橘総合研究所 英利 雅美 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2017-10822 |
JVN iPedia |
JVNDB-2017-000200 |