公開日:2026/10/14 最終更新日:2026/10/14

JVN#88474777
SiteGuard Server EditionにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性
緊急

概要

EGセキュアソリューションズ株式会社が提供するSiteGuard Server Editionには、OSコマンドインジェクションの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • SiteGuard Server Edition Ver2.20およびそれ以降のバージョン
    • ただし、IIS版についてはVer3.10からVer4.00 Update4のバージョンは本脆弱性の影響を受けません。
なお、当該製品において統計機能が有効な場合に本脆弱性の影響を受けます(初期値は有効)。

詳細情報

EGセキュアソリューションズ株式会社が提供するSiteGuard Server Editionは、Webサーバに組み込んで使用するホスト型のWAF(Web Application Firewall)です。SiteGuard Server Editionの統計機能には次の脆弱性が存在します。

  • OSコマンドインジェクション(CWE-78)
    • CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.5
    • CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 7.8
    • CVE-2026-106931
なお、本脆弱性の悪用が確認されています。

想定される影響

当該製品が動作するサーバ上で、rootまたはSYSTEM権限で任意のOSコマンドが実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は次のバージョンで修正されています。

  • Apache版、Nginx版、IIS版:Ver8.00 Update5
  • FreeBSD Apache版、Nginx版:Ver7.00 Update6
パッチを適用する
開発者はバージョンアップが困難な利用者向けに、統計処理の対象ファイルを差し替えるパッチを提供しています(サポート終了バージョンを含む)。

なお、開発者は2026年9月29日に直接サポート契約がある利用者へ本脆弱性の存在と対策(バージョンアップ、個別パッチ)を通知しています。

詳細は開発者が提供する情報を確認してください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
EGセキュアソリューションズ株式会社 SiteGuard Server EditionにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性(緊急)

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき開発者がIPAに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。

関連文書

JPCERT 緊急報告 JPCERT-AT-2026-0032
SiteGuard Server EditionにおけるOSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2026-106931)に関する注意喚起
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2026-106931
JVN iPedia JVNDB-2026-000148

更新履歴

2026/10/14
[関連文書]を追加しました