公開日:2008/03/07 最終更新日:2008/03/07
      
        JVN#95014590
        Zimbra Collaboration Suite において任意のスクリプトが実行される脆弱性
              
      
      Zimbra, Inc. が提供するウェブコラボレーションツールである Zimbra Collaboration Suite には、ユーザのウェブブラウザ上で実行可能な任意のスクリプトが実行される脆弱性が存在します。
- imbra Collaboration Suite 4.0.3
- imbra Collaboration Suite 4.5.6
Zimbra Collaboration Suite は予定表、アドレス帳およびウェブメール機能等を提供するウェブコラボレーションツールです。Zimbra Collaboration Suite 4.0.3、および 4.5.6 には、ユーザのウェブブラウザ上で実行可能な任意のスクリプトが実行される脆弱性が存在します。
第三者から送られてきたメールや他の Zimbra Collaboration Suite のユーザが作成したドキュメントなどに含まれる、細工された画像ファイルを開く操作を行うと、ユーザのウェブブラウザ上で実行可能な任意のスクリプトが実行される可能性があります。
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詳しくはベンダの提供する情報をご覧ください。
| ベンダ | リンク | 
| Zimbra | Zimbra Collaboration Suite 脆弱性について | 
| ZCS 4.5.10 Has Been Released | 
2008.03.07における脆弱性分析結果
| 評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 | 
|---|---|---|
| 攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 | 
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| 認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 | 
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| 攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される | 
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| 攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 | 
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。報告者:株式会社トライコーダ 上野 宣 氏





























