公開日:2012/07/10 最終更新日:2012/07/17

JVNVU#763795
Netsweeper に複数の脆弱性

概要

Netsweeper には、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Netsweeper version 3.0.6 より前のバージョン

詳細情報

Netsweeper の WebAdmin Portal には、クロスサイトスクリプティングおよびクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、情報漏えい、権限昇格、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃などが行われる可能性があります。

対策方法

アップデートする
Netsweeper が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ワークアラウンドを実施する
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

  • アクセスを制限する

ベンダ情報

ベンダ リンク
Netsweeper Netsweeper Content Filtering

参考情報

  1. US-CERT Vulnerability Note VU#763795
    Netsweeper Internet Filter WebAdmin Portal multiple vulnerabilities

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2012.07.10における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 専門知識や運がなくとも攻撃可能

各項目の詳しい説明

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2012-2446
CVE-2012-2447
JVN iPedia

更新履歴

2012/07/17
影響を受けるシステムと対策方法を更新しました。