公開日:2026/06/25 最終更新日:2026/06/25
JVNVU#91051826
東芝製およびDynabook製PC搭載Generic IO & Memory Access ドライバーのIOCTLインタフェースに対するアクセス制御が不十分
株式会社東芝およびDynabook株式会社が提供するPCに搭載されたGeneric IO & Memory Access ドライバーのIOCTLインタフェースには、十分なアクセス制御が設定されていません。
- Generic IO & Memory Access ドライバー 全てのバージョン
Generic IO & Memory Access ドライバーは、Windows上からBIOS/Supervisorのパスワードを操作するユーティリティの一部です。このドライバーは、2009年から2016年にかけて株式会社東芝およびDynabook株式会社が提供していたPCに搭載されています。
本ドライバには次の脆弱性が存在します。
- IOCTLに対するアクセス制御が不十分(CWE-782)
- CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:N/VI:H/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.8
- CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N 基本値 5.5
- CVE-2026-56129
- 上記のCVSS評価では、管理者権限を持たないユーザー自らが物理メモリにアクセスする状況を想定しています。
当該PCにログオンした管理者権限を持たないユーザーが、物理メモリにアクセスする可能性があります。
当該ドライバを削除し、代替手段を利用する
開発者によると、当該ドライバーのアップデートは提供されないとのことです。
開発者が提供する情報をもとに、当該ドライバを削除し、BIOS/Supervisorのパスワード操作にはBIOSセットアップ機能を利用してください。
この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者:Akshit Yadav (valium) 氏
