公開日:2015/06/09 最終更新日:2015/06/09

JVNVU#91309683
Toshiba CHEC に AES 共通鍵がハードコードされている問題

概要

Toshiba CHEC には、AES 共通鍵がハードコードされている問題が存在します。

影響を受けるシステム

  • Toshiba CHEC version 6.6、6.7
それ以前のバージョンも本脆弱性の影響を受ける可能性があります。

詳細情報

暗号鍵がハードコードされている問題 (CWE-321) - CVE-2014-4875
Toshiba CHEC の CreateBossCredentials.jar には、暗号化に用いる AES 共通鍵がハードコードされている問題が存在します。bossinfo.pro ファイルにアクセス可能な攻撃者は、ハードコードされた AES 共通鍵を使用して、BOSS データベースの認証情報など暗号化された情報を復号することが可能です。

想定される影響

当該製品にアクセス可能な攻撃者によって、BOSS データベースの認証情報を取得される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者は Toshiba CHEC version 6.6 build level 4014 および version 6.7 build level 4329 において CreateBossCredentials.jar を削除することで本脆弱性を修正しています。開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートし、CreateBossCredentials.jar が削除されていることを確認してください。

参考情報

  1. CERT/CC Vulnerability Note VU#301788
    Toshiba CHEC contains a hard-coded cryptographic key

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2015.06.09における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)

CVSSとは

評価尺度 評価値 説明
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N) ネットワーク経由でリモートから攻撃可能
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L) 攻撃成立に必要な条件はない
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N) 認証は不要
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 一部の情報が漏えいする
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 情報の正確さや完全さは損なわれない
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) システムの使用は阻害されない

Base Score:5.0

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2014-4875
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