公開日:2025/04/16 最終更新日:2025/09/05
JVNVU#92236694
Delta Electronics製COMMGRにおける暗号論的強度が不十分なPRNGの使用の脆弱性
Delta Electronicsが提供するCOMMGRには、暗号論的強度が不十分なPRNGの使用の脆弱性が存在します。
- COMMGR v1 全てのバージョン
- COMMGR v2 v2.9.0およびそれ以前
Delta Electronicsが提供するCOMMGRには、次の脆弱性が存在します。
- 暗号論的強度が不十分なPRNGの使用(CWE-338)
- CVE-2025-3495
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 十分にランダム化されていない値を使用したセッションIDをブルートフォース攻撃され、任意のコードを実行される
パッチを適用する
開発者は、COMMGR v2の修正プログラムを提供しています。
ワークアラウンドを実施する
開発者は、すでにサポート終了(EOL)しているCOMMGR v1に対して、ワークアラウンドの実施を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報やICS Advisoryを確認してください。
ベンダ | リンク |
Delta Electronics | COMMGR - Insufficient Randomization Authentication Bypass(PDF) |
- 2025/09/05
- [影響を受けるシステム]、[対策方法]、[ベンダ情報]を更新しました