公開日:2025/05/30 最終更新日:2025/12/05
JVNVU#92585729
Consilium Safety製CS5000 Fire Panelにおける複数の脆弱性
Consilium Safetyが提供するCS5000 Fire Panelには、複数の脆弱性が存在します。
- CS5000 Fire Panel R1.17.1より前のバージョン
Consilium Safetyが提供するCS5000 Fire Panelには、次の複数の脆弱性が存在します。
- リソースの安全ではない値への初期化(CWE-1188)
- CVE-2025-41438
- ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798)
- CVE-2025-46352
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 高権限で当該デバイスを操作される(CVE-2025-41438)
- 当該製品を遠隔で操作され、機能不全状態にされる(CVE-2025-46352)
アップデートする
ユーザーは、Consiliumオフィスに連絡し、アップデートに関するサポートを受けてください。
後継製品に移行する
開発者は、よりセキュリティを強化するため、2024年7月1日以降に製造されたConsilium Safetyの新しいシリーズへのアップグレードを推奨しています。
ワークアラウンドを実施する
CS5000 Fire Panelのユーザーに対しては、物理的なセキュリティや専任者の入退室管理などの対策実施が推奨されています。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
| ベンダ | リンク |
| Consilium Safety | Original spare parts, service and support |
- 2025/12/05
- [影響を受けるシステム]、[対策方法]を更新しました
