公開日:2017/09/06 最終更新日:2017/09/12

JVNVU#92761484
Apache Struts2 に任意のコードが実行可能な脆弱性 (S2-052)
緊急

概要

Apache Struts2 には、任意のコードが実行可能な脆弱性 (S2-052) が存在します。

影響を受けるシステム

  • Struts 2.1.2 から Struts 2.3.33 まで
  • Struts 2.5 から Struts 2.5.12 まで

詳細情報

Apache Struts2 には、Struts REST プラグインを使用している場合に XML ペイロードのデシリアライズ処理に起因する、任意のコードが実行可能となる脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者によって細工されたリクエストを処理することで、任意のコードを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
本脆弱性が修正されたバージョン (Struts 2.5.13 および Struts 2.3.34) へアップデートする。
なお、上記のバージョンには S2-050、S2-051 に対する修正も含まれています。

ワークアラウンドを実施する
開発者のサイトにて、本脆弱性を回避するための方法を提示しています。
詳しくは開発者が提供する情報を参照してください。

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

CVSS v3 CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L
基本値: 7.3
攻撃元区分(AV) 物理 (P) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 低 (L)
必要な特権レベル(PR) 高 (H) 低 (L) 不要 (N)
ユーザ関与レベル(UI) 要 (R) 不要 (N)
スコープ(S) 変更なし (U) 変更あり (C)
機密性への影響(C) なし (N) 低 (L) 高 (H)
完全性への影響(I) なし (N) 低 (L) 高 (H)
可用性への影響(A) なし (N) 低 (L) 高 (H)
CVSS v2 AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
基本値: 7.5
攻撃元区分(AV) ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N)
攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L)
攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N)
機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)
可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C)

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告 JPCERT-AT-2017-0033
Apache Struts 2 の脆弱性 (S2-052) に関する注意喚起
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2017-9805
JVN iPedia

更新履歴

2017/09/06
影響を受けるシステムが追加されました
2017/09/07
対策方法を更新しました
2017/09/08
アライドテレシス株式会社のベンダステータスが更新されました
2017/09/12
サイボウズ株式会社のベンダステータスが更新されました