公開日:2018/08/23 最終更新日:2018/08/28

JVNVU#93295516
Apache Struts2 に任意のコードが実行可能な脆弱性

概要

Apache Struts2 には任意のコードが実行可能な脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Struts 2.3 系列: Struts 2.3.35 より前のバージョン
  • Struts 2.5 系列: Struts 2.5.17 より前のバージョン

詳細情報

Apache Struts2 にはユーザ入力の不十分な検証に起因する、任意のコードが実行可能な脆弱性が存在します。
詳細はベンダが提供する情報を参照してください。

なお、本脆弱性の攻撃コードが公開されています。

想定される影響

遠隔の第三者によって細工されたリクエストを処理することで、アプリケーションの権限で任意のコードを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
本脆弱性の修正を行ったバージョンとして Struts 2.3.35 および Struts 2.5.17 が公開されています。

ワークアラウンドを実施する
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

  • Struts の設定で namespace の値を設定し、url タグの value および action 値を指定する
ただし、Apache Software Foundation はワークアラウンドの実施よりもアップデートの実施を強く推奨しています。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
ジェイティ エンジニアリング株式会社 該当製品無し 2018/08/27
ベンダ リンク
Apache Software Foundation S2-057
Version Notes 2.5.17
Version Notes 2.3.35

参考情報

  1. Semmle
    Semmle Discovers Critical Remote Code Execution Vulnerability in Apache Struts (CVE-2018-11776)
  2. 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)
    Apache Struts2 の脆弱性対策について(CVE-2018-11776)(S2-057)

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告 JPCERT-AT-2018-0036
Apache Struts 2 の脆弱性 (S2-057) に関する注意喚起
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2018-11776
JVN iPedia

更新履歴

2018/08/28
ジェイティ エンジニアリング株式会社のベンダステータスが更新されました