公開日:2023/11/07 最終更新日:2023/11/07

JVNVU#93436992
Red Lion製CrimsonにおけるNullバイトまたはNUL文字の不適切な無害化処理の脆弱性

概要

Red Lion社が提供するCrimsonには、NullバイトまたはNUL文字の不適切な無害化処理の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Crimson version 3.2.0053.18 およびそれ以前
本脆弱性は、FlexEdge Gateway DA50AおよびDA70Aが影響を受けます。

詳細情報

Red Lion社が提供するWindowsベースのCrimson設定ツールには、新たなパスワードを定義する際に文字列に「%(パーセント記号)」が含まれると文字列が切り捨てられてしまう、NullバイトまたはNUL文字の不適切な無害化処理(CWE-158、CVE-2023-5719)の脆弱性が存在します。

想定される影響

意図せず弱い強度のパスワードが設定される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

ワークアラウンドを実施する
開発者は、アップデートが適用できない場合、ワークアラウンドの適用を推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

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JPCERT REPORT
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CPNI Advisory
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CVE
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