公開日:2025/08/04 最終更新日:2025/08/04
JVNVU#93897456
富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)における境界外書き込みの脆弱性
富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)には境界外書き込みの脆弱性が存在します。
- DocuPrint CP225 w 01.23.02およびそれ以前
- DocuPrint CP228 w 01.23.02およびそれ以前
- DocuPrint CP115 w 01.09.00およびそれ以前
- DocuPrint CP118 w 01.09.00およびそれ以前
- DocuPrint CP116 w 01.09.00およびそれ以前
- DocuPrint CP119 w 01.09.00およびそれ以前
- DocuPrint CM225 fw 01.12.02およびそれ以前
- DocuPrint CM228 fw 01.12.02およびそれ以前
- DocuPrint CM115 w 01.09.01およびそれ以前
- DocuPrint CM118 w 01.09.01およびそれ以前
- Apeos 2150 N 01.00.47およびそれ以前
- Apeos 2350 NDA 01.00.47およびそれ以前
- Apeos 2150 ND 01.00.47およびそれ以前
- Apeos 2150 NDA 01.00.47およびそれ以前
富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)には、次の脆弱性が存在します。
- 境界外書き込み(CWE-787)
- CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:N/VI:N/VA:L/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.9
- CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L 基本値 5.3
- CVE-2025-48499
細工されたIPP(Internet Printing Protocol)またはLPD(Line Printer Daemon)パケットを処理した場合、サービス運用妨害(DoS)状態となる可能性があります。
なお、サービス運用妨害(DoS)状態からの復旧には、当該製品をリセットする必要があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
詳しくは、製品開発者が提供している情報を参照してください。
ベンダ | リンク |
富士フイルムビジネスイノベーション | Notification of vulnerability in IPP and LPD protocol Processing for FUJIFILM printers |
この脆弱性情報は、下記の方が製品開発者に直接報告し、製品開発者との調整を経て、製品利用者への周知を目的にJVNでの公表に至りました。
報告者:School of Cyber Science and Technology of Beihang University Jia-Ju Bai 氏、Rui-Nan Hu 氏、Dong Zhang 氏、Zhen-Yu Guan 氏