公開日:2022/09/21 最終更新日:2022/09/21

JVNVU#94975433
Host Engineering製H0-ECOM100 Communications Moduleにおけるスタックベースのバッファオバーフローの脆弱性

概要

Host Engineering社が提供するH0-ECOM100 Communications Moduleには、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • ファームウェアバージョン v5.0.155 およびそれ以前

詳細情報

Host Engineering社が提供するH0-ECOM100 Communications Moduleには、次の脆弱性が存在します。

  • スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121) - CVE-2022-3228

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 隣接するネットワーク上の第三者によって、デバイスをクラッシュさせられたり、サービス運用妨害(DoS)状態にされる

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、v5.0.156およびそれ以降で修正されているとのことです。

詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
Host Engineering Host Engineering, Inc.

参考情報

  1. ICS Advisory (ICSA-22-263-04)
    Host Engineering Communications Module

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia