公開日:2026/03/05 最終更新日:2026/03/05

JVNVU#95835809
複数のHitachi Energy製品における複数の脆弱性

概要

Hitachi Energyが提供する複数の製品には、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

CVE-2026-2459、CVE-2026-2460

  • REB500 バージョン 8.3.3.0およびそれ以前
CVE-2026-1772、CVE-2026-1773、CVE-2024-8176、CVE-2025-59375
  • RTU500 シリーズ CMUファームウェアバージョン 12.7.1から12.7.7
  • RTU500 シリーズ CMUファームウェアバージョン 13.5.1から13.5.4
  • RTU500 シリーズ CMUファームウェアバージョン 13.6.1から13.6.2
  • RTU500 シリーズ CMUファームウェアバージョン 13.7.1から13.7.7
  • RTU500 シリーズ CMUファームウェアバージョン 13.8.1

詳細情報

Hitachi Energyが提供する複数の製品には、次の複数の脆弱性が存在します。

  • 危険なアクションが実行可能な権限(CWE-267)
    • CVE-2026-2459、CVE-2026-2460
  • 不十分な認可や権限の不適切な取扱い(CWE-280)
    • CVE-2026-1772
  • 許可しない入力のリストが不完全(CWE-184)
    • CVE-2026-1773
  • 不適切な再帰制御(CWE-674)
    • CVE-2024-8176
  • 制限または調整なしのリソースの割り当て(CWE-770)
    • CVE-2025-59375

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 低権限のユーザーによって、権限のないディレクトリの内容にアクセスされ、改ざんされる(CVE-2026-2459、CVE-2026-2460)
  • 必要な権限を持たないユーザーによって、ユーザー管理情報を読み取られる(CVE-2026-1772)
  • IEC 60870-5-104双方向機能が設定されている場合において、無効なUフォーマットフレームを送信されサービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる(CVE-2026-1773)
  • IEC61850機能が設定されている場合において、細工されたXML文書を解析した場合、サービス運用妨害(DoS)状態やメモリ破損を引き起こされる(CVE-2024-8176)
  • IEC61850機能が設定されている場合において、細工されたドキュメントを受信した場合、大量の動的メモリ割り当てを引き起こされる(CVE-2025-59375)

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。

ワークアラウンドを実施する
一部の製品に対しては、ワークアラウンドの適用も推奨しています。

詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-26-062-02
    Hitachi Energy Relion REB500 Product
  2. ICS Advisory | ICSA-26-062-03
    Hitachi Energy RTU500 Product

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
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