公開日:2023/08/25 最終更新日:2023/08/25
JVNVU#96204449
OPTO 22製SNAP PAC S1における複数の脆弱性
OPTO 22が提供するSNAP PAC S1には、複数の脆弱性が存在します。
- SNAP PAC S1 Firmware バージョン R10.3b
OPTO 22が提供するSNAP PAC S1には、次の複数の脆弱性が存在します。
- 過度な認証試行の不適切な制限 (CWE-307) - CVE-2023-40706
- 不十分なパスワード強度 (CWE-521) - CVE-2023-40707
- 不適切なアクセス制御 (CWE-284) - CVE-2023-40708
- リソースの枯渇 (CWE-400) - CVE-2023-40709、CVE-2023-40710
脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって、次のような影響を受ける可能性があります。
- 組み込みWeb サーバーのログインに対するブルートフォース攻撃を実行される - CVE-2023-40706
- ユーザが複雑なパスワードを設定していない場合、ブルートフォース攻撃が成功する - CVE-2023-40707
- 一部のデバイスファイルにアクセスされる - CVE-2023-40708
- サービス運用妨害(DoS)状態にされる - CVE-2023-40709、CVE-2023-40710
ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者またはICS Advisoryが提供する情報をご確認ください。
ベンダ | リンク |
OPTO 22 | Contact Us |
-
ICS Advisory | ICSA-23-236-02
OPTO 22 SNAP PAC S1