公開日:2026/09/10 最終更新日:2026/09/10

JVNVU#96551518
コンテック製CONPROSYSシリーズにおける複数の脆弱性

概要

株式会社コンテックが提供するCONPROSYSシリーズには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

CVE-2026-82773、CVE-2026-82774、CVE-2026-82775、CVE-2020-7746

  • CONPROSYS M2M Gatewayシリーズ
    • M2M Gatewayコンパクトタイプ CPS-MG341* 4.1.0より前のバージョン
    • M2M Gatewayスタックタイプ CPS-MGS341* 4.1.0より前のバージョン
  • CONPROSYS M2Mコントローラ
    • M2Mコントローラコンパクトタイプ CPS-MC341 4.1.0より前のバージョン
    • M2Mコントローラスタックタイプ CPS-MCS341* 4.1.0より前のバージョン
CVE-2026-82776、CVE-2026-82777、CVE-2026-82778、CVE-2020-7746
  • CONPROSYS PACシリーズ
    • コンパクトタイプ CPS-PC341□□-*-9201 3.0.0より前のバージョン
    • スタックタイプ CPS-PCS341□□-DS1-1201 3.0.0より前のバージョン
CVE-2026-82779、CVE-2026-82780、CVE-2020-7746
  • CONPROSYS TMシリーズ
    • CPS-TM341G5MB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン
    • CPS-TM341MB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン
    • CPS-TM341GMB-ADSC1-931 2.19より前のバージョン
CVE-2026-82781、CVE-2026-82782、CVE-2026-82764、CVE-2026-82783
  • CONPROSYS Nanoシリーズ
    • リモートI/Oカプラユニット(サーバタイプ) CPSN-MCB271-* 1.82より前のバージョン
    • リモートI/Oカプラユニット(EtherNet/IPアダプタ) CPSN-EOB471EI-□1 1.02より前のバージョン
    • プログラマブルリモートI/Oカプラユニット(ソフトPLCタイプ) CPSN-PCB271-S1-041 1.61より前のバージョン
CVE-2026-82784、CVE-2026-82785、CVE-2026-82786
  • CONPROSYS Nanoシリーズ
    • リモートI/Oカプラユニット(サーバタイプ) CPSN-MCB271-* 1.82より前のバージョン
CVE-2026-82787、CVE-2026-82788、CVE-2020-7746
  • CONPROSYS IO-Linkマスター
    • CPSL-08P1EN 2.3.10より前のバージョン
CVE-2026-82789
  • CONPROSYS HMI SYSTEM(CHS) 3.8.0より前のバージョン

詳細情報

株式会社コンテックが提供するCONPROSYSシリーズには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
    • CVE-2026-82773、CVE-2026-82776、CVE-2026-82788
  • OSコマンドインジェクション(CWE-78
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
    • CVE-2026-82774、CVE-2026-82777、CVE-2026-82779
  • ディレクトリリスティングによる情報漏えい(CWE-548
    • CVSS:4.0/CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:L/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.3
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N 基本値 4.3
    • CVE-2026-82775、CVE-2026-82778
  • 脆弱なサードパーティ製コンポーネントの使用(CWE-1395
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:N/VI:N/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 7.1
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H 基本値 7.5
    • 本問題はchart.jsの脆弱性(CVE-2020-7746)に起因しています。
  • アップロードするファイルの検証が不十分(CWE-434
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.7
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
    • CVE-2026-82780
  • クロスサイトスクリプティング(CWE-79
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:N/VA:N/SC:L/SI:L/SA:N 基本値 5.1
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 5.4
    • CVE-2026-82781
  • 境界外書き込み(CWE-787
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:N/VI:N/VA:L/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.3
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L 基本値 4.3
    • CVE-2026-82782
  • クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:N/VI:L/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.1
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:L/A:N 基本値 4.3
    • CVE-2026-82764
  • パスワードの平文保存(CWE-256
    • CVSS:4.0/AV:P/AC:H/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 4.1
    • CVSS:3.1/AV:P/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N 基本値 4.2
    • CVE-2026-82783
  • 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:L/VI:L/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.9
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N 基本値 6.5
    • CVE-2026-82784
  • スタックベースのバッファオーバーフロー(CWE-121
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:N/VI:N/VA:L/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.3
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L 基本値 4.3
    • CVE-2026-82785
  • 認証情報の不十分な保護(CWE-522
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:H/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値: 8.2
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:N/A:N 基本値: 6.3
    • CVE-2026-82786
  • 重要な機能に対する認証の欠如(CWE-306
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値: 8.7
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値: 9.8
    • CVE-2026-82787
  • Evalインジェクション(CWE-95
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値: 8.7
    • CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値: 8.8
    • CVE-2026-82789

想定される影響

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 当該製品の設定画面にアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-82773、CVE-2026-82776、CVE-2026-82781、CVE-2026-82788)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-82774、CVE-2026-82777、CVE-2026-82779)
  • 当該製品の特定のURLにアクセスすると、認証無しでディレクトリ一覧を取得される(CVE-2026-82775、CVE-2026-82778)
  • 攻撃者によってサービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる(CVE-2020-7746)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって細工されたファイルをアップロードされた場合、任意のコマンドを実行される(CVE-2026-82780)
  • 当該製品に細工したリクエストを送信された場合、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる(CVE-2026-82782、CVE-2026-82785)
  • 当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる(CVE-2026-82764)
  • 当該製品に物理アクセス可能な攻撃者によって、認証情報を取得される(CVE-2026-82783)
  • 認証無しでREST APIを実行され、I/O値を取得されたり、出力制御されたりする(CVE-2026-82784)
  • バックアップファイルから機微な情報を復元される(CVE-2026-82786)
  • 遠隔の攻撃者によって、認証無しで当該製品を操作される(CVE-2026-82787)
  • 当該製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のコードを実行される(CVE-2026-82789)

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版にアップデートしてください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
株式会社コンテック 当社CONPROSYSシリーズ製品における脆弱性について(PDF)

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。