公開日:2024/03/06 最終更新日:2024/03/06
JVNVU#96911165
Nice製Linear eMerge E3-Seriesにおける複数の脆弱性
Niceが提供するLinear eMerge E3-Seriesには、複数の脆弱性が存在します。
- Linear eMerge E3-Series バージョン 1.00-06 およびそれ以前
Niceが提供するLinear eMerge E3-Seriesには、次の複数の脆弱性が存在します。
- パストラバーサル (CWE-22) - CVE-2019-7253、CVE-2019-7254
- クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2019-7255
- OSコマンドインジェクション (CWE-78) - CVE-2019-7256
- アップロードするファイルの検証が不十分 (CWE-434) - CVE-2019-7257
- 認可処理の不備 (CWE-863) - CVE-2019-7258
- 情報漏えい (CWE-200) - CVE-2019-7259
- 認証情報の不十分な保護 (CWE-522) - CVE-2019-7260
- ハードコードされた認証情報の使用 (CWE-798) - CVE-2019-7261、CVE-2019-7265
- クロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) - CVE-2019-7262
- 境界外書き込み (CWE-787) - CVE-2019-7264
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- システムや機微なデータに不正にアクセスされる - CVE-2019-7253
- 機微な情報にアクセスされる - CVE-2019-7254
- システム上の一部の情報を取得および変更される - CVE-2019-7255
- リモートでコードを実行される - CVE-2019-7256
- 任意のコードを実行される - CVE-2019-7257
- 権限を昇格され、システムを完全に制御される - CVE-2019-7258
- 認証された攻撃者によって、管理者権限を取得され、制御インターフェイスにアクセスされる - CVE-2019-7259
- パスワードを窃取される - CVE-2019-7260
- 認証を回避される - CVE-2019-7261
- 認証されていない攻撃者によって、root権限を取得され、システムへアクセスされる - CVE-2019-7265
- 当該製品のログインユーザーが細工されたWebサイトにアクセスした場合、攻撃者によって管理者権限で特定のアクションを実行される - CVE-2019-7262
- 影響を受けるデバイス上で任意のコードを実行される - CVE-2019-7264
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開発者は、ワークアラウンドの適用も推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。
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