公開日:2026/02/17 最終更新日:2026/02/17

JVNVU#97396297
CASL Abilityにおけるプロトタイプ汚染の脆弱性

概要

CASL Abilityにはプロトタイプ汚染の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • CASL Ability 2.4.0から6.7.4まで

詳細情報

CASLはUIコンポーネント、APIサービス、データベースクエリにおけるアクセス制御の管理に使用されるJavaScriptライブラリであり、CASL Abilityは許可の定義とチェックを担うコアパッケージです。CASL Abilityには、extraモジュールのruleToFields()関数から呼び出されるsetByPath()関数において、プロパティ名無害化の不備に起因するプロトタイプ汚染の脆弱性(CVE-2026-1774、CWE-1321)が存在します。

想定される影響

細工された入力を処理することでObject.prototypeを操作される可能性があります。
結果として、当該ライブラリを使用しているアプリケーションにおいて任意のコードを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。 本脆弱性は次のバージョンで修正されています。

  • CASL Ability 6.7.5

ベンダ情報

ベンダ リンク
Sergii Stotskyi Release @casl/ability: v6.7.5 - stalniy/casl

参考情報

  1. CERT/CC Vulnerability Note VU#458422
    CASL Ability contains a prototype pollution vulnerability

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
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CVE
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