公開日:2023/04/26 最終更新日:2023/04/26

JVNVU#99350303
SCADA-LTS製Scada-LTSにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SCADA-LTSの提供するScada-LTSには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Scada-LTS バージョン 2.7.4およびそれ以前

詳細情報

SCADA-LTSの提供するScada-LTSには、次の脆弱性が存在します。

  • クロスサイトスクリプティング (CWE-79) - CVE-2015-1179

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 遠隔の第三者によって、当該製品のユーザのブラウザ上で任意のコードを実行され、機微な情報を窃取される

対策方法

アップデートする
開発者は、Scada-LTS バージョン 2.7.4.1およびそれ以降へのアップデートを推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
SCADA-LTS Releases · SCADA-LTS/Scada-LTS

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-23-115-02
    Scada-LTS Third Party Component

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia