公開日:2025/02/05 最終更新日:2025/02/05
JVNVU#99451862
複数のSchneider Electric製品における複数の脆弱性
Schneider Electricが提供する複数の製品には、複数の脆弱性が存在します。
CVE-2024-11425
- Modicon M580 CPU(部品番号 BMEP*およびBMEH*、ただしM580 CPU Safetyは除く)SV4.30より前のバージョン
- Modicon M580 CPU Safety(部品番号 BMEP58*SおよびBMEH58*S) SV4.21より前のバージョン
- BMENOR2200H すべてのバージョン
- EVLink Pro AC v1.3.10より前のバージョン
- Web Designer for BMXNOR0200H すべてのバージョン
- Web Designer for BMXNOE0110(H) すべてのバージョン
- Web Designer for BMENOC0311(C) すべてのバージョン
- Web Designer for BMENOC0321(C) すべてのバージョン
- Modicon M340 processors (部品番号 BMXP34*) すべてのバージョン
- BMXNOE0100 すべてのバージョン
- BMXNOE0110 すべてのバージョン
- BMXNOR0200H SV1.70IR26より前のバージョン
- Pro-face GP-Pro EX すべてのバージョン
- Pro-face Remote HMI すべてのバージョン
Schneider Electricが提供する複数の製品には、次の複数の脆弱性が存在します。
- バッファサイズの計算の誤り(CWE-131)
- CVE-2024-11425
- XML外部エンティティ参照(XXE)の不適切な制限(CWE-611)
- CVE-2024-12476
- 情報漏えい(CWE-200)
- CVE-2024-12142
- 通信チャネルで送受信するメッセージに対する完全性の検証不備(CWE-924)
- CVE-2024-12399
脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- 攻撃者によって、細工されたHTTPSパケットをWebサーバーに送付され、サービス運用妨害(DoS)状態にされる(CVE-2024-11425)
- 細工されたXMLファイルがWeb Designer構成ツールにインポートされると、情報が漏えいしワークステーションの完全性が侵害され、リモートコード実行される(CVE-2024-12476)
- 特定のWebページが変更され制限された機能が呼び出されると、制限されたWebページの情報漏えいやWebページの変更をされたり、サービス運用妨害(DoS)状態にされたりする(CVE-2024-12142)
- 中間者攻撃によって、HMIの機密性の一部および完全性、可用性が損なわれる(CVE-2024-12399)
CVE-2024-11425、CVE-2024-12142
アップデートする
開発者は、アップデートを提供しているか、提供を予定しています。
ワークアラウンドを実施する
開発者は、アップデートが適用できない場合、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
CVE-2024-12476
ワークアラウンドを実施する
開発者は、ワークアラウンドの適用を推奨しています。
CVE-2024-12399
ワークアラウンドを実施する
開発者は、アップデート提供を予定しています。この提供まではワークアラウンドの適用を推奨しています。
詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
-
ICS Advisory | ICSA-25-035-04
Schneider Electric Modicon M580 PLCs, BMENOR2200H and EVLink Pro AC -
ICS Advisory | ICSA-25-035-05
Schneider Electric Web Designer for Modicon -
ICS Advisory | ICSA-25-035-06
Schneider Electric Modicon M340 and BMXNOE0100/0110, BMXNOR0200H -
ICS Advisory | ICSA-25-035-07
Schneider Electric Pro-face GP-Pro EX and Remote HMI