公開日:2026/03/25 最終更新日:2026/03/25

JVNVU#99483706
複数の三菱電機製家電製品に搭載されているRealtek社製チップ向けWi-Fiドライバにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の三菱電機製家電製品に搭載されているRealtek社製チップ向けWi-Fiドライバには、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

影響を受ける製品および型番・バージョンは広範囲に及びます。
詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。

  • ルームエアコン
  • パッケージエアコン
  • ルームエアコン向け無線LANアダプター
  • 冷蔵庫
  • ヒートポンプ給湯機・HEMS対応アダプター、無線LANアダプター
  • バス乾燥・暖房・換気システム
  • 三菱HEMS用 制御アダプター、無線LANアダプター
  • ロスナイセントラル換気システム
  • 換気扇用・ロスナイ用スマートスイッチ
  • IHクッキングヒーター
  • 炊飯器

詳細情報

三菱電機株式会社が提供する複数の家電製品に搭載されているRealtek社製チップ向けWi-Fiドライバには、分割されたWi-Fiフレームの再結合処理時のフレームサイズの検査が不十分なことに起因するヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性(CWE-122、CVE-2025-49604)が存在します。

想定される影響

当該製品とWi-Fi接続した機器から細工された不正なWi-Fiフレームが送信された場合、当該製品のWi-Fi通信機能が一時的に停止する可能性があります。その結果、スマートフォン等からの操作ができなくなる可能性があります。
通常、当該製品は自動的に再起動してWi-Fi通信も復旧しますが、自動で復旧しない場合には手動で再起動してください。

対策方法

アップデートする
対策済みバージョンにアップデートしてください。

対策済みバージョンにアップデートするまでの間は、軽減策の適用が推奨されています。
詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者がJPCERT/CCに報告し、JPCERT/CCが開発者との調整を行いました。

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia