公開日:2023/03/17 最終更新日:2023/03/17

JVNVU#99652379
Honeywell製OneWireless Wireless Device Managerにおける複数の脆弱性

概要

Honeywell社が提供するOneWireless Wireless Device Manager(WDM)には、複数の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • OneWireless WDM バージョンR322.1およびそれ以前

詳細情報

Honeywell社が提供するOneWireless WDMには、次の複数の脆弱性が存在します。

  • コマンドインジェクション (CWE-77) - CVE-2022-46361
  • 予測可能なランダム値の使用 (CWE-330) - CVE-2022-43485
  • 重要な機能に対する認証の欠如 (CWE-306) - CVE-2022-4240

想定される影響

脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。

  • 遠隔の第三者によって、任意のコマンドを実行される - CVE-2022-46361
  • 低権限ユーザによって、機微な情報を窃取される - CVE-2022-43485
  • 遠隔の低権限ユーザによって、ネットワークリソースに関する情報を窃取される - CVE-2022-4240

対策方法

アップデートする
開発者は、アップデートを提供しています。
詳細は、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ リンク
Honeywell Home(要ログイン)

参考情報

  1. ICS Advisory | ICSA-23-075-06
    Honeywell OneWireless Wireless Device Manager

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

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