公開日:2006/06/17 最終更新日:2006/07/12

JVNTA06-167A
Microsoft Excel に脆弱性

概要


Microsoft Excel には、任意のコード実行が可能な未確認の脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム


  • Microsoft Excel 2003
  • Microsoft Excel XP (2002)
  • Microsoft Excel for Mac


上記以外のバージョンも本脆弱性の影響を受ける可能性があります。

詳細情報

想定される影響


遠隔の第三者によって 巧妙に細工された Excel ファイルを閲覧することにより、ユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。管理者権限のアカウントでユーザがログインしている場合、結果として脆弱なシステムを完全に制御される可能性があります。

対策方法

参考情報

  1. US-CERT Vulnerability Note VU#802324
    Microsoft Excel vulnerability
  2. @police
    マイクロソフト社の Microsoft Excel の脆弱性について(6/21)更新

JPCERT/CCからの補足情報

2006/06/17 現在、修正パッチは提供されていません。
回避策として、不審な Excel ファイルを開かない、拡張子が偽装された Excel ファイルにアクセスしないなどが推奨されます。また、Word ファイルや Powerpoint のファイルについても、ファイル内部に Excel ドキュメントが含まれる可能性があるので、上記同様の配慮を推奨します。

2006/06/20 現在、マイクロソフトからアドバイザリが公開されています。
回避策や修正パッチのリリース時期などの詳細は、ベンダの提供する情報をご確認ください。

2006/07/12 現在、マイクロソフトから修正パッチが公開されています。
詳しくは、ベンダの提供する情報をご確認ください。

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory Technical Cyber Security Alert TA06-167A
Microsoft Excel Vulnerability
NISCC Advisory
TRnotes
CVE CVE-2006-3059 VU#802324

更新履歴

2006/06/17
TRnotes へのリンクを追加しました。
2006/06/20
概要の記述を更新しました。
ベンダ情報:マイクロソフトの情報を追加しました。
参考情報:@police の情報を追加しました。
2006/06/23
ベンダ情報:富士通の情報を追加しました。
2006/06/23
CVE へのリンクを追加しました。
2006/07/12
概要の記述を更新しました。
ベンダ情報:Microsoft の情報を追加しました。
参考情報:@police の情報を更新しました。