公開日:2008/09/24 最終更新日:2008/09/24
JVNVU#630017
InstallShield の ActiveX コントロール Update Service Agent にバッファオーバーフローの脆弱性
InstallShield の ActiveX コントロール Update Service Agent には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。結果として遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性があります。
ベンダが提供する情報をご確認ください。
InstallShield の ActiveX コントロール Update Service Agent は、InstallShield を使った Windows 向けソフトウェアインストーラや isusweb.dll によって提供されるコンポーネントです。この ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
遠隔の第三者によって細工されたウェブページや HTML メールを含む HTML ドキュメントをユーザが閲覧した際に、そのユーザの権限で任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダ | リンク |
Acresso | Q113020: INFO: FLEXnet Connect 6.0 Security Patch |
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US-CERT Vulnerability Note VU#630017
InstallShield Update Service Agent ActiveX control memory corruption
2008.09.24における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 |
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JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE |
CVE-2008-2470 |
JVN iPedia |