JVNVU#99139582
NEXCOM 製 NIO 50 に複数の脆弱性

NEXCOM が提供する NIO 50 には、複数の脆弱性が存在します。

• NIO 50 すべてのバージョン

NEXCOM が提供する NIO 50 は、産業システム向け無線センサネットワーク用ゲートウェイです。当該製品には、次の複数の脆弱性が存在します。

• 不適切な入力検証 (CWE-20) - CVE-2020-25151

  CVSS v3

  CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L

  基本値: 5.3

• 重要な情報の平文での送信 (CWE-319) - CVE-2020-25155

  CVSS v3

  CVSS:3.1/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

  基本値: 4.3

想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受けるおそれがあります。

• 遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける - CVE-2020-25151
• 隣接するネットワーク上の第三者によって、機微な情報を窃取される - CVE-2020-25155

2020年11月4日現在、対策方法は不明です。

開発者によると、当該製品はすでに販売およびサポートが終了しているとのことです。