公開日:2005/12/15 最終更新日:2005/12/16

JVN#06045169
mod_imap におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要


Apache HTTP Server の「mod_imap」「mod_imagemap」は、サーバサイドイメージマップ処理を行うためのモジュールです。
mod_imap と mod_imagemap には、HTTP_REFERER の取り扱いが適切でないために、イメージマップ中の指定で referer を値として使用している場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。

影響を受けるシステム

  • ベンダが提供している情報を参照してください

詳細情報

想定される影響


mod_imap または mod_imagemap が使用されているウェブページにアクセスしたユーザのブラウザ上で、悪意あるスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

参考情報

  1. IPA
    「mod_imap」におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき
下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: hoshikuzu star_dust 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CAN-2005-3352
JVN iPedia