公開日:2005/03/14 最終更新日:2015/10/21

JVN#DD18AD07
Tomcat におけるサービス拒否の脆弱性

概要

Java Servlet 又は Java Server Pages のサーバ実装である Apache Tomcat には遠隔から第三者によってサービス不能 (Denial-of-Service, DoS) 状態を引き起こされる脆弱性が確認されています。



影響を受けるシステム

  • Apache Jakarta Tomcat Version 3.x

詳細情報

想定される影響

サービス不能状態 (Denial-of-Service, DoS) に陥る可能性があります。

対策方法

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
トレンドマイクロ 該当製品無し 2005/04/11
富士通株式会社 該当製品無し 2015/10/13
日立 該当製品あり 2005/03/14
ベンダ リンク
Apache Apache Information for VU#204710

参考情報

  1. IPA
    Tomcat におけるサービス拒否の脆弱性
  2. US-CERT Vulnerability Note VU#204710
    Apache Tomcat fails to properly handle certain requests

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき
下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: HIRT (Hitachi Incident Response Team)

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia

更新履歴

2015/10/21
富士通株式会社のベンダステータスが更新されました