公開日:2013/04/04 最終更新日:2013/04/04

JVN#04288738
Active! mail における情報漏えいの脆弱性

概要

トランスウエアが提供する Active! mail には、情報漏えいの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Active! mail 6

詳細情報

トランスウエアが提供する Active! mail は、ウェブメールシステムです。Active! mail には、情報漏えいの脆弱性が存在します。

想定される影響

「外部公開インターフェース」を使用している場合、サーバにログイン可能な第三者によって、認証情報を取得されてしまう可能性があります。

対策方法

サーバへのログインを制限する
サーバへのログインを、管理者および信頼できるユーザのみに制限してください。

「外部公開インターフェース」機能を使用しない
「外部公開インターフェース」機能が不要な場合は、この機能を使用しないよう設定してください。

詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
株式会社トランスウエア 該当製品あり 2013/04/04

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2013.04.04における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 シェルからのシステムログインやリモートデスクトップなどから攻撃が可能
  • 低 - 中
認証レベル システムに正規登録されている一般ユーザのアカウントが必要
  • 低 - 中
攻撃成立に必要なユーザーの関与 ユーザが何もしなくても脆弱性が攻撃される可能性がある
攻撃の難易度 ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要
  • 中 - 高

各項目の詳しい説明

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 学校法人椙山女学園 荻野 充 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2013-2302
JVN iPedia JVNDB-2013-000031