公開日:2014/06/13 最終更新日:2014/06/13
JVN#10724763
SEIL シリーズにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
SEIL シリーズには、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
- SEIL/x86 1.00 から 3.10 まで
- SEIL/X1 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/X2 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/B1 1.00 から 4.50 まで
- SEIL/Turbo 1.80 から 2.17 まで
- SEIL/neu 2FE Plus 1.80 から 2.17 まで
株式会社インターネットイニシアティブが提供する SEIL シリーズの PPP アクセスコンセントレータ (PPPAC) 機能には、特定のパケットの処理に起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。(CWE-119)
細工された TCP パケットを受信することで、PPPAC 機能を用いて接続したセッションを切断されたり、接続の受付を停止させられたりする可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアをアップデートしてください。
ワークアラウンドを実施する
開発者によると、SEIL/Turbo および SEIL/neu 2FE Plus に対するファームウェアは現在準備中とのことです。
これら製品を使用している場合は、開発者が提供する情報をもとに適切なワークアラウンドを実施してください。
ベンダ | ステータス | ステータス 最終更新日 |
ベンダの告知ページ |
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株式会社インターネットイニシアティブ | 該当製品あり | 2014/06/13 | 株式会社インターネットイニシアティブ の告知ページ |
2014.06.13における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)
評価尺度 | 評価値 | 説明 | ||
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攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) | ネットワーク経由でリモートから攻撃可能 |
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) | 攻撃成立に必要な条件はない |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) | 認証は不要 |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報は漏えいしない |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報の正確さや完全さは損なわれない |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | システムの使用が部分的に阻害される |
Base Score:5.0
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2014-2004 |
JVN iPedia |
JVNDB-2014-000055 |