公開日:2012/11/07 最終更新日:2012/11/07

JVN#18223913
BeZIP 日本語対応版におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

有限会社ビーグラフが提供する BeZIP 日本語対応版には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • BeZIP 日本語対応版 V3.10 より前のバージョン

詳細情報

有限会社ビーグラフが提供する BeZIP 日本語対応版は、ZIP および LZH 形式に対応した圧縮・展開を行うソフトウェアです。BeZIP 日本語対応版には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

想定される影響

遠隔の第三者により細工された圧縮ファイルをユーザが展開することにより、任意のファイルが作成されたり、既存のファイルが書き換えられたりする可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

ワークアラウンドを実施する
以下の回避策を適用することで、ファイルの上書きが行われる際に、確認画面が表示されます。

  • [ファイル]-[環境設定]-[Extract] タブ内の以下のチェックを外す
    • 同一ファイル名は、上書きする。
詳しくは、開発者が提供する情報をご確認ください。

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
有限会社ビーグラフ 該当製品あり 2012/11/07 有限会社ビーグラフ の告知ページ

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2012.11.07における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要
  • 中 - 高

各項目の詳しい説明

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: さくら情報システム株式会社 小池 亮平 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2012-5171
JVN iPedia JVNDB-2012-000101