公開日:2013/07/22 最終更新日:2013/07/22

JVN#26103805
Oracle Enterprise Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Oracle Enterprise Manager には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • Enterprise Manager Grid Control 10g Release 1, バージョン 10.2.0.5
  • Oracle Database 11g Release 1, バージョン 11.1.0.7

詳細情報

Oracle が提供する Oracle Enterprise Manager には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 白石 雅 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2013-3791
JVN iPedia JVNDB-2013-003391