公開日:2011/06/15 最終更新日:2011/06/15
JVN#26408023
Internet Explorer におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
Internet Explorer には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- Internet Explorer 6 およびそれ以前
Internet Explorer には、細工されたファイル名の処理に起因する、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
「FTPサイト用のフォルダビューを使用する」 を無効にしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
なお、この「FTPサイト用のフォルダビューを使用する」 は、デフォルトでは有効となっています。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ | ステータス | ステータス 最終更新日 |
ベンダの告知ページ |
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マイクロソフト株式会社 | 該当製品あり | 2011/06/15 |
本対策情報の JVN 公表は、製品開発者が対応した時点から遅れ 2011/06/15 となりました。
迅速な JVN 公表を目指した 2010年度「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」の提言を受け、2011年度より JPCERT/CC は新たな手順に従って製品開発者との調整を進めています。
2011.06.15における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
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攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
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認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社ラック 岩井 博樹 氏, 山崎 圭吾 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
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JVN iPedia |
JVNDB-2011-000038 |