公開日:2015/02/25 最終更新日:2015/02/25
JVN#30135729
シンクグラフィカ製メールフォームプロ CGI において任意のコードを実行される脆弱性
シンクグラフィカが提供するメールフォームプロ CGI には、任意のコードが実行される脆弱性が存在します。
- メールフォームプロ CGI 4.1.4 から 4.1.5 まで
開発者によると、MailAuth モジュールを有効にしている場合に本脆弱性の影響を受けるとのことです。
シンクグラフィカが提供するメールフォームプロ CGI には、メール送信処理に問題があり、任意のコードが実行される脆弱性が存在します。
サーバ上で任意のコードを実行されるなどの可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ワークアラウンドを実施する
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を回避することが可能です。
- MailAuth モジュールを無効にする
ベンダ | ステータス | ステータス 最終更新日 |
ベンダの告知ページ |
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シンクグラフィカ | 該当製品あり | 2015/02/25 | シンクグラフィカ の告知ページ |
2015.02.25における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics)
評価尺度 | 評価値 | 説明 | ||
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攻撃元区分(AV) | ローカル (L) | 隣接 (A) | ネットワーク (N) | ネットワーク経由でリモートから攻撃可能 |
攻撃条件の複雑さ(AC) | 高 (H) | 中 (M) | 低 (L) | 攻撃成立に何らかの条件が必要 |
攻撃前の認証要否(Au) | 複数 (M) | 単一 (S) | 不要 (N) | 認証は不要 |
機密性への影響(C) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 一部の情報が漏えいする |
完全性への影響(I) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | 情報の正確さや完全さが部分的に損なわれる |
可用性への影響(A) | なし (N) | 部分的 (P) | 全面的 (C) | システムの使用が部分的に阻害される |
Base Score:6.8
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 馬場 将次 氏
JPCERT 緊急報告 |
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JPCERT REPORT |
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CERT Advisory |
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CPNI Advisory |
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TRnotes |
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CVE |
CVE-2015-0883 |
JVN iPedia |
JVNDB-2015-000026 |