公開日:2009/10/20 最終更新日:2010/04/06

JVN#33822756
キヤノンITソリューションズ製 ACCESSGUARDIAN におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

キヤノンITソリューションズが提供する ACCESSGUARDIAN には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

影響を受けるシステム

  • ACCESSGUARDIAN Version 3.0.14 およびそれ以前
  • ACCESSGUARDIAN Version 3.5.6 およびそれ以前

詳細情報

キヤノンITソリューションズが提供する ACCESSGUARDIAN は、ウェブセキュリティゲートウェイ製品です。ACCESSGUARDIAN には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。

対策方法

アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。

ベンダ情報

参考情報

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

2009.10.20における脆弱性分析結果

評価尺度 攻撃成立条件 評価値
攻撃経路 インターネット経由からの攻撃が可能
認証レベル 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能
攻撃成立に必要なユーザーの関与 リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される
攻撃の難易度 専門知識や運がなくとも攻撃可能

各項目の詳しい説明

謝辞

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: グローバルセキュリティエキスパート株式会社 柏崎 央士 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE CVE-2009-4608
JVN iPedia JVNDB-2009-000066

更新履歴

2010/04/06
関連文書に CVE を追加しました。