公開日:2008/06/19 最終更新日:2009/05/28
JVN#45389864
CGIWrap のエラー画面におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
CGIWrap のエラー画面には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
- CGIWrap 4.0 およびそれ以前
CGIWrap は、ウェブサーバ上で CGI をユーザ権限で実行するためのオープンソースのラッパープログラムです。CGIWrap が出力するエラー画面には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
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開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
ベンダ | リンク |
CGIWrap | CGIWrap |
CGIWrap Download |
2008.06.19における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
|
認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
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攻撃成立に必要なユーザーの関与 | リンクをクリックしたり、ファイルを閲覧するなどのユーザ動作で攻撃される |
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攻撃の難易度 | 専門知識や運がなくとも攻撃可能 |
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この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者:ネットエージェント株式会社 山口 尋久 氏
JPCERT 緊急報告 | |
JPCERT REPORT | |
CERT Advisory | |
CPNI Advisory | |
TRnotes | |
CVE |
CVE-2008-2852 |
JVN iPedia |
JVNDB-2008-000031 |
- 2009/05/28
- 関連文書に CVE を追加しました。