公開日:2006/08/14 最終更新日:2006/08/14

JVN#51301450
NetCommons におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要


eラーニングやグループウェアなどの機能をあわせ持つ、オープンソースのコンテンツ管理システムである NetCommons には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。NetCommons は NetCommons プロジェクトが開発、提供しているものです。

影響を受けるシステム

  • NetCommons 1.0.8 およびそれ以前

詳細情報

想定される影響


ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。その結果、遠隔の第三者によりページを操作されてしまう可能性があります。

対策方法

ベンダ情報

ベンダ ステータス ステータス
最終更新日
ベンダの告知ページ
NetCommonsプロジェクト 該当製品あり 2006/08/14 NetCommonsプロジェクト の告知ページ

参考情報

  1. IPA
    「NetCommons」におけるクロスサイト・スクリプティングの脆弱性

JPCERT/CCからの補足情報

JPCERT/CCによる脆弱性分析結果

謝辞

本脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき
下記の方がIPAに報告し、JPCERT/CCがベンダおよびCERT/CCとの調整を行いました。
報告者: 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 福森 大喜 氏

関連文書

JPCERT 緊急報告
JPCERT REPORT
CERT Advisory
CPNI Advisory
TRnotes
CVE
JVN iPedia