公開日:2012/10/31 最終更新日:2012/10/31
JVN#75345069
Mac OS X の OpenSSH におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
Mac OS X 上で動作する OpenSSH には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
- Mac OS X 10.6 より前のバージョン
Mac OS X 上で動作する OpenSSH には、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。
遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受ける可能性があります。
アップデートする
開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートしてください。
開発者によると、Mac OS X 10.6 以降で修正されているとのことです。
ベンダ | リンク |
Apple | Apple - Mac |
本脆弱性対策情報の JVN 公表は、製品開発者が対応した時点から遅れ 2012/10/31 となりました。
迅速な JVN 公表を目指した 2010年度「情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会」の提言を受け、2011年度より JPCERT/CC は新たな手順に従って製品開発者との調整を進めています。
2012.10.31における脆弱性分析結果
評価尺度 | 攻撃成立条件 | 評価値 |
---|---|---|
攻撃経路 | インターネット経由からの攻撃が可能 |
|
認証レベル | 匿名もしくは認証なしで攻撃が可能 |
|
攻撃成立に必要なユーザーの関与 | ユーザが何もしなくても脆弱性が攻撃される可能性がある |
|
攻撃の難易度 | ある程度の専門知識や運 (条件が揃う確率は高い) が必要 |
|
この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 株式会社アピリッツ サイバーセキュリティラボ 片山 昌樹 氏
JPCERT 緊急報告 |
|
JPCERT REPORT |
|
CERT Advisory |
|
CPNI Advisory |
|
TRnotes |
|
CVE |
|
JVN iPedia |
JVNDB-2012-000095 |