株式会社NTTドコモからの情報
脆弱性識別番号:JVN#81094176
脆弱性タイトル:Android OS がオープンリゾルバとして機能してしまう問題
ステータス:該当製品あり
以下の情報は、製品開発者から JVN に提供されたものです。
NTTドコモのネットワーク(3G/LTE, docomo Wi-Fi)をご利用中は、本脆弱性の影響を受けません。
また、Wi-Fiテザリングの機能をご利用中も、本脆弱性の影響を受けません。
信頼できないWi-Fiアクセスポイントに接続した状態で、USBテザリング、又はBluetoothテザリングの機能を有効にしないよう、お気をつけ下さい。
影響を受ける製品は、以下の2010年冬~2014年夏の製品です。
■対処ソフト提供済み
対処ソフトの適用がまだの場合は、最新ソフトへアップデートをお願いします。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/index.html
・シャープ製
SH-10D (2014/4/7 OSバージョンアップ後対処ソフトの提供開始)
SH-02E (2014/10/14 OSバージョンアップ後対処ソフトの提供開始)
SH-04E (2014/10/30 対処ソフトの提供開始)
SH-06E (2014/7/14 対処ソフトの提供開始)
SH-07E (2014/10/30 対処ソフトの提供開始)
SH-08E (2014/9/3 対処ソフトの提供開始)
SH-01F (2014/6/9 対処ソフトの提供開始)
SH-01F DQ (2014/7/7 対処ソフトの提供開始)
SH-02F (2014/6/30 対処ソフトの提供開始)
・富士通製
F-01F (2015/2/5 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
F-02F (2015/2/5 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
・サムスン電子製
SC-02E (2014/4/17 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
SC-03E (2014/4/17 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
SC-04E (2014/2/17 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
・ソニーモバイルコミュニケーションズ製
SO-02E (2014/9/11 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
SO-01F (2014/6/26 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
SO-02F (2014/6/26 OSバージョンアップで対処ソフトの提供開始)
・LG Electronics Japan製
L-01E (2015/4/23 対処ソフト提供開始)
L-05E (2015/4/7 対処ソフト提供開始)
L-01F (2015/4/6 対処ソフト提供開始)
■対処ソフト提供予定
・シャープ製
SH-09D (2015/冬以降 対処ソフト提供予定)
SH-01E (2015/冬以降 対処ソフト提供予定)
SH-01EVW (2015/冬以降 対処ソフト提供予定)
なお、SH-05Fは対処ソフト提供予定としておりましたが、本脆弱性の影響を受けないことが判明しました。
■対処未定
・富士通製: F-01D, F-03D, F-05D, F-07D, F-08D, F-09D, F-10D, F-11D, T-01D,
T-02D, F-02E, F-03E, F-04E, F-05E, F-06E, F-07E, F-09E, F-03F, F-04F
・サムスン電子製: SC-02B, SC-01C, SC-02C, SC-01D, SC-02D, SC-03D, SC-05D,
SC-06D, SC-01E
・ソニーモバイルコミュニケーションズ製: SO-01C, SO-02C, SO-03C, SO-01D,
SO-02D, SO-03D, SO-04D, SO-05D, SO-01E, SO-03E, SO-04E, SO-04E MIKU
・LG Electronics Japan製: L-04C, L-07C, L-01D, L-02D, L-05D, L-06D,
L-06DJOJO, L-02E, L-04E, L-06C
・パナソニック モバイルコミュニケーションズ製: P-03E
・ファーウェイ製: HW-01E, HW-03E